自宅を新築、リフォームする機会に
サウナを併設して楽しんだり
サウナの為の
週末住宅を計画したり
というケースもありますが、
サウナ併設のオフィスも
実は増えていたりします。
近年サウナの利用が色々なメディアで
紹介されるようになってからは、
オフィスに導入する企業も
増えてきています。
そういう事もあり、
国内の企業でもサナブームがオフィスにも。
サウナを導入するオフィスが増えていて、
仕事のリフレッシュや
コミュニケーションの場などに
活用される事例もあります。
サウナ併設のシェアオフィスなども
登場しており、
ビジネスシーンにおける
サウナの存在感が増しています。
Café空間や図書空間を備える
オフィスと同じく、
オフィスにサウナを設置する
メリットも存在しています。
サウナのあるオフィスで働くことで、
さまざまなメリットが
生まれやすくなりますから。
気持ちの切り替えになる。
短い時間で
たっぷり汗をかいて
リフレッシュできるサウナは、
仕事の合間に
気持ちを切り替える手段にも。
オフィス内にサウナがあれば、
仕事が行き詰ったときや
アイデアが出ないときに、
気持ちを切り替えて
効率よく仕事を進められます。
散歩やスポーツなどでも
気持ちの切り替えは可能ですが、
仕事中に時間をとるのは
なかなか難しいですよね。
※今ならチョコザップもありますが・・・・。
サウナなら1セット10~15分もあれば
汗をかいて十分リフレッシュできるので、
仕事中でも活用しやすいかと思います。
社員同士のコミュニケーションを促進する。
オフィスにサウナを設置することで、
社内のコミュニケーション促進に
つながるのも意外なメリットの1つ。
たっぷり汗をかいて
リフレッシュした後の「ととのえと」も、
社員同士の交流や
意見交換の活性化効果が
期待できます。
出社や仕事のモチベーション向上。
オフィスのサウナが
出社の楽しみや
仕事のごほうびになり、
働く人のモチベーションアップ効果も
期待できます。
サウナは気持ちの中での
疲労回復や美容効果なども
注目されており、
男女問わずオフィスに行く
楽しみの1つになる
可能性があります。
働く環境の楽しさや過ごす時間にも
付加価値のある時代として考える事も
大切だと思います。
福利厚生の一環として打ち出すことで、
サウナ好きの優秀な人材獲得にも
つながるかもしれません。
社員のQOL・エンゲージメントの向上。
サウナを設置することで、
社員のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)や
エンゲージメント向上効果も
期待できます。
サウナでリフレッシュして
効率よく仕事を進められれば、
残業を減らして
家族とのコミュニケーションや
趣味の時間や自己研磨を増やすことも。
また、社員に対する
福利厚生に取り組む姿勢を
見せることで
エンゲージメントが高まり、
生産性アップにもつながる可能性も。
会社のイメージアップにつながる。
前述したようにオフィスサウナは
福利厚生の一環としても
注目を集めており、
導入することで
会社のイメージアップにもつながります。
サウナによって
働きやすい環境を整えることで、
エンドユーザーにも、
取引先にも
もしかしたら
良い印象を与えることが・・・・。
サウナの本場フィンランドでは、
商談の前後に
汗を流して交流する文化も。
オフィスのサウナに
取引先を招待して
交流を深めるなど、
ビジネスにも良い効果が
あるかもしれません。
オフィスにサウナを設置する方法と
費用相場。
実際にオフィスに
サウナを設置する方法は
いくつか考えられます。
それぞれ特徴や費用相場が異なるので、
オフィスの状況に合わせて
適切な設置方法を選ぶことが大切です。
ベランダにテントサウナ設置。
省スペースで簡単に設置できる
テントサウナは、
かなり導入のハードルが低い方法です。
ベランダにある程度のスペースがあれば、
テントやストーブを
組み立てるだけで
簡単に設置できます。
本格的な製品でも、
テントとストーブで30万円前後が相場で、
設置工事も不要なので
それ以外の費用はかかりません。
ただし、
テントサウナは
使うたびに設置と
片付けをしないといけないのが
デメリット。
また、テナントビルに
入居しているオフィスでは、
管理規約でベランダの使い方が
制限されているケースもあります。
テントは耐久性も低いため、
お試し導入でサウナの効果を
確認してみる場合に
向いているかと思います。
屋上にバレルサウナ設置。
屋上を使えるオフィスの場合、
木製のバレルサウナを
設置する方法もあります。
バレルサウナは
スペースさえあれば設置可能で、
特別な工事が不要なため
意外と設置ハードルは低め。
本体価格も100万円前後の製品が多く、
比較的リーズナブルな点も
魅力的です。
木製のバレルサウナは
室内のクオリティが高く、
ストーブの選択肢も広いため
本格的なととのい空間を
つくれるのも
うれしいポイントだと思います。
ただし、
テナントビルの場合管理規約が
影響する点と、
建物の耐荷重が
課題になるケースもあるので
注意が必要です。
屋上に広めのスペースがあり、
管理規約や耐荷重をクリアできれば、
検討する価値が大きい
設置方法だと思います。
オフィス内に
ボックスサウナを設置。
オフィス内にスペースの余裕があれば、
既製品のボックスサウナを
設置する方法もあります。
ボックスサウナは
電源さえあれば設置可能で、
製品だけ注文すれば
比較的簡単に組み立てられます。
製品価格も数十万円~百万円前後から
選ぶことが出来るため、
導入しやすいのも魅力的。
ただし、
価格が安いボックスサウナは、
遠赤外線ヒータータイプで
店舗のように
室温が上がらないものも
あるので注意が必要です。
また、
四方を壁に囲まれているため
圧迫感が大きく、
意外とリラックスできず
飽きてしまうという意見もあります。
リノベーションでサウナを設置。
クオリティの高い
オフィスサウナをつくるなら、
レイアウト変更を含めた
リノベーションで設置するのも
1つの手です。
リノベーションなら
既存オフィスのレイアウトを
最適化しつつ、
サウナのための
スペースも無理なく
生み出すことができます。
また、既製品よりも
開放感やクオリティを高めて、
オリジナリティと
魅力にあふれるサウナをつくれるのも
リノベーションのメリットです。
オフィスリノベーションの費用相場は、
1坪あたり10~30万円が
相場と言われています。
オフィスに設置できる
サウナ製品は、
広さやクオリティによりますが
200万円~が相場になるかと思います。
※既存状況や設備の改修程度により変わります。
オフィスのサウナ導入で
考えるべきポイント。
実際にオフィスへの
サウナ導入を検討するときは、
課題・注意点について
考えておくことが重要です。
サウナ室の広さと設置サイズ。
開放感や利用人数と
設置サイズのバランスは、
オフィスサウナ設置で
しっかり考えるべきポイントです。
1人用のコンパクトなサウナでも
効果は期待できますが、
せっかくオフィスに置くなら
少なくとも2人用以上の広さが
欲しいかと思います。
しかし、
サウナ室が広くなれば
当然設置スペースも増大するため、
オフィスへの導入難易度は
高くなります。
サウナ室のクオリティや
利用状況、
オフィスの面積や
動線を踏まえて、
最適な広さを考えてみてください。
水風呂の確保。
サウナで汗をかいた後の
水風呂の確保も、
大きな課題となります。
浴槽の場所を確保できても、
水温が上昇する夏場は
水道水だと十分に楽しめない
可能性があります。
店舗サウナと同じように
楽しむなら、
チラー(冷却水循環装置)で
一定の水温をキープする
必要がある訳です。
特に、設置型のサウナを
オフィスに導入する場合は、
水風呂の設置場所や
クオリティまで考えておくべきです。
サウナストーブの種類と機能性。
サウナのクオリティは、
ストーブの種類や機能によって
大きく左右されます。
サウナストーブには、
大きく分けて薪・ガス・電気の
3種類があります。
それぞれ運用方法の
ハードルが異なるため、
サウナの設置場所に
合わせて選ぶことがポイントです。
信頼性とメンテナンス性。
サウナ室やストーブを比較する時は、
信頼性やメンテナンス性にも
注目する事が重要。
価格の安いサウナ製品は、
木の品質やストーブの信頼性が低く、
故障リスクが高くなります。
サウナは長いスパンで使う
設備ですから、
故障や修理を繰り返すと
かえって高くついてしまう可能性も。
長く使うことを考えると、
日本の気温や湿度に適した
国産材、国内代理店がある
正規品のストーブを
選ぶのがおすすめです。
実際にオフィスで働く
社員の意見を採り入れることも、
サウナ導入の
重要なポイントです。
例えば、
仕事のどんなシーンで
サウナを使いたいのか、
普段どんな入り方を
するのかなどの意見は、
サウナづくりのヒントになります。
サウナが苦手、
または入ったことがない
社員が居るなら、
初心者でも入りやすい
簡易的に体験してみるなどの
一時的な取り組みも必要です。
社員で有意義な使い方が出来るように
会社での働く時間の在り方を想定し、
理想的な環境改善に
サウナを取り入れる事も
手段のひとつかも知れません。
勿論、家を新築したり
リフォームしたりする際の
自宅時間の充実化に「自宅サウナ」も。
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