雨どいの修理費用はいくらくらいしょうか?
雨どいの破損の原因によって異なります。いくつか例を挙げますので、参考にしていただければと思います。
1.継手や集水器のずれ
継手(雨どい導師のつなぎ手の部分)や集水器(雨どいから流れてくる水を集めて下に流す部分)がずれて水が漏れている場合は、1箇所のずれあたり5,000円~1万円程度で修理が可能かと思います。小さなずれでしたらご自身でも可能だと思いますので、「雨どい 修理 DIY」などで検索してみてください。詳しい修理方法が解説されているサイトがいくつか見つかります。
2.雨どいや集水器の破損
雨どい自体が破損していたり、落ちてしまっている場合は、新しい雨どいを購入して交換・設置する必要があります。この場合は、1箇所当たり1~2万円程度で修理が可能です。ご自身で行うこともできますが、雨どい自体の購入が必要ですし、しっかりつけないと簡単にずれてしまうこともあるので、ご注意ください。
3.雨どい全体が外れていたり、水漏れ箇所がたくさんある
雨どい全体が外れていたり、水漏れの箇所が多い場合は、雨どい全体を交換する必要があります。この場合だと、雨どいの長さにもよりますが、10~20万円程度は必要になってきます。DIYでも不可能ではありませんが、難易度が高いため、業者に依頼した方が良いでしょう。
4.ごみの詰まり
特に破損箇所は見当たらないのに水が漏れてしまう場合は、雨どいや集水器にごみが詰まって雨水が流れにくくなっている可能性があります。雨どい掃除をして水の流れをよくすると改善するでしょう。
まずは原因を特定して、ご自身で直せそうかを検討してから、難しい場合に、業者を探すと費用を抑えることが出来ます。また、災害(強風や雪など)によって雨どいが破損した場合は、保険を適用できる可能性もあります。ご加入中の火災保険の内容を確認してみてくださいね。