沖縄の木造住宅が増えているとニュースで見ました。実際のところ、大丈夫でしょうか。こちらは熱帯気候で台風も多く、鉄筋コンクリート造が主流と聞いています。
ご認識の通り、沖縄県では鉄筋コンクリート造の住宅が主流です。
台風の多い沖縄では、大雨や強風に大してより耐久性の高い鉄筋コンクリート造の建物が多く建てられています。
歴史的に、戦後復興の際、台風やシロアリ被害が多かったため、建物のコンクリート化が進んだようです。
一方、建築費用の高騰もあり、鉄筋コンクリート造よりも安価で建築できること、技術の向上により木造住宅の耐久性が上がってきていることから、最近では木造住宅の割合も少しずつ増えてきています。
とはいえ、やはり鉄筋コンクリート造の方が耐久性は優れており、県内では鉄筋コンクリート造を得意とする工務店さん、設計事務所さんが多いことも考えると、ご予算が許せばまだまだ鉄筋コンクリート造をご検討される方が多い印象です。