郊外の分譲地で平屋を建てたいと思っています。隣家との距離が近い区画なので、外からの視線を気にせず明るく過ごせる間取りを希望します。
敷地の形状や大きさ、また建築予算にもよりますが、よく採用されるのは、ある程度の高さの植栽や塀を設け、リビングなど大きめの開口部への視線を遮る方法です。
建物と外構を一緒に考えていくことをおすすめします。
ある程度余裕のある敷地であれば、囲むコの字型、ロの字型の中庭住宅にすれば、外部からの視線を遮りつつ、内側から自然の光を取り込めます。
敷地があまり大きくない場合、採光を目的とした光庭、光井戸を設けたり、ハイサイドライト、トップライトで視線が届かない高所から採光を確保するという方法もあります。
敷地形状の他、隣家との距離や高さ、窓の位置なども確認しておくと良いでしょう。
隣家の窓から家の屋内が見えないように、また隣家の影が1日を通してどのように影響するかも検討しておくと、隣家の影響を極力抑えることができます。