大阪市内で小さめの土地を所有していて、RC造の3階建て注文住宅を建てることを考えています。いわゆる狭小地で、周りも住宅がかなり密集しているエリアです。
最初は木造も考えていたのですが、耐震性や防音性のことを考えるとRC造もいいのかなと思い始めました。ただ、RC造だとかなり高くなるとも聞くので、実際どのくらいの予算を見ておけばいいのかがよく分かりません。
また、土地があまり広くないので、3階建てにしても階段ばかりで使いにくい家にならないかも少し不安です。都市部の狭い土地だと、日当たりや風通しもどうなるのか気になっています。
大阪市の狭小地、住宅密集地で3階建ての注文住宅をご検討中とのこと。
まず、耐震性や防音性については、木造よりもRC造(鉄筋コンクリート)の方が優れています。
RC造は木造より構造的に強く、遮音性も高いです。また、柱や壁を減らすことで、大きな開口を採用するなど開放的な間取りを作りやすいというメリットもあります。
一方で、コスト的には、RC造は木造よりも大きく膨らみます。
近年の高騰している建築費用相場ですと、木造で坪単価120~140万円、RC造で180万円以上はかかってくる印象です。
※建築エリアや建物の仕様、敷地条件、着工のタイミングによっても大きく変化しますので、参考程度にお考え下さい。
特に狭小地、3階建ては費用が膨らみやすいので、想定以上のコストがかかってしまう可能性があることをご留意ください。
木造でも耐震性、防音性を高い水準にすることもできるので、RC造への強いこだわりが無い場合は、木造の方が予算を抑えられるでしょう。
また、狭小地、住宅密集地での3階建て住宅は、上下階の移動が多くなるため、快適な暮らしには動線や採光、通風をしっかり考えておくことが重要です。
例えば「1階に水回り、2階にLDK、3階に個室」という構成にすると動線が整理しやすいことが多いですが、毎日の洗濯や家事の流れを考えないと、階段の上り下りが負担になることもあります。
採光や通風については、敷地条件や周囲の環境にもよりますが、建物のじょうぶから採光すると、屋内全体を明るくしやすくなります。
トップライトやハイサイドライトで自然光を取り込み、吹き抜けで下層階まで光を取り込むなど、立体的な採光、通風を考えていくと良いかと思います。
いずれにしても敷地条件やご予算、ヒムさんやご家族のライフスタイルによっても素敵な住まいのあり方は異なりますので、じっくりとご検討を進めてください。
ご検討の中で、疑問やお悩みなどでてきましたら、お気軽にお問い合わせいただければと思います。
ご意向に合わせ、狭小地を得意とする建築家・設計事務所のご案内も可能ですので、ご希望の場合はお申し付けください。