標高1600mの八ケ岳にこの敷地があります。
冬は-20℃になることもある厳しい気候条件にあるがゆえ、美しい環境がこの地にあります。建主は、この景色を愛し、自然を楽しみ、東京での創作活動の補佐として別荘を計画しました。この厳しい環境から建物を守る為、また、この美しい環境にとけ込む様に深い軒の寄棟屋根の建物を選択しました。
ここでは自然の中での生活のため、汚れたり、ぬれたりし、物や道具の出し入れも多い為、これらの行動に対応しやすい計画の要望がありました。洗う、乾かす、物や道具を出し入れする行動は、季節ごとに数種類あることから、さまざまなパターンを検討した結果、収納などのコアを回遊するような計画でこれらの動線に対応しました。
また、この回遊する部位内にある建具を開閉することで、冬季の風除室としたり、来客専用の動線を確保しました。
断熱性能の優れた大型木製サッシの外には、既存の樹木が顔を出すテラスがあります。
外を見ながら家事が出来るアイランドキッチン。 手前は薪ストーブのあるリビングです。 LDK(中央部分は乾燥室や収納になっています)
和室と建具で仕切ることが出来ます
外の景色を眺めながら入浴が出来ます
傾斜地に立っています。 既存の樹木を残したテラスと深い軒の屋根が見えます