分譲マンションのリノベーションです。築20年強の2LDKの間取りに全面的に手を入れました。空間は間仕切り壁による単なる居室の切り分けではなく、大きなリビングスペースとそれにひもづく小さなスペースが展開する構成となっています。家族のつながりや空気の流れ、光はその中で一体的に確保されます。
キッチンやダイニングテーブル、TVボード、冷蔵庫収納などは造作でつくり建築に佇まいを与えています。また限られたスペースで収納量を確保するために一部床レベルを上げ全面床下収納を確保しています。
扉で敢えて区切らず一体的になった空間です。