クライアントは60代の御夫婦です。東京から郊外へ移住して暮らすことを希望され、海と山があり自然豊かで温暖な御宿の地に居を構えることとなりました。建物は、平屋建てで深い軒の大屋根が印象的な外観となっています。内部は大屋根に沿った勾配天井の広々とした空間で、エントランスとLDKが仕切りなくつながった30帖の広い空間となっています。その高い部分を一部ロフト(小屋裏収納)として利用しています。