震災直後、原発事故により新規プロジェクトが軒並み無期延期となる。しかし震災2週間前から始まった本プロジェクトは止まることはなかった。放射能汚染、ガソリン不足、断水の中にクライアントの「予定通り進めたい」という言葉がありがたく、希望の灯火であり、心の支えとなりました。
自然派クライアントの住居+αの部屋の住宅です。
手前右側は離れ(+αの部屋)、奥が主屋
主屋と離れをデッキと収納廊下でつなぐ
主屋は構造柱200*200の外壁真壁造り
居間からの階段 引込戸により居間・ダイニング間を区切れる
左は食堂から続く畳コーナー
キッチンからの見え方 右に薪ストーブ、正面に食堂・畳コーナー・収納廊下・+αの部屋と続く
パイン30mmの床板と格子の手すり
左側の子供室と右側の寝室を渡り廊下がつなぐ 引き込み戸を開放すると2階がワンルームになる
子供室と正面寝室をつなぐ渡り廊下と採光
寝室から子供室をみる