「宝物」
モノを「買って使う」から「売ってつなぐ」へ。
そこにはモノに心をのせるリユース文化が存在する。
高価買取専門店では、日々あらたな商品を発見し、お客様より買い取っている。
その行為はあたかも、宝探しのようである。
「お客様から持ち込まれる商品やそこに秘められた思い=宝物」と位置付けをし、その宝物を発掘するための店内空間を地層に見立てた。
さらに壁面のいたるところに商品の造形を散りばめることで、大都会の日常に溶け込んだ宝探しという想像を掻き立てるような空間をデザインした。