新築住宅ですが、内部は古材を用いて木材の味を活かした空間となっています。1、2階で延床32坪の住宅ですが、内部空間は広々とした開放感が感じられます。地下室があり、プラスワンとしてのゆとりが感じられます。
3人家族の住まいですが、ゆとりと落ち着きがあります。外断熱のおかげで、夏冬ともに快適な住環境が創出されています。ソーラー発電も設置されていて、お施主さんは毎月の発電量を楽しみにしています。
外観は全くの新築に見えますが、内部は古いゴロンボを用いて、レトロ感のあるインテリアとなっています。ケヤキの古材の柱のホゾが、この家のコンセプトを明快に表しています。
新築ですが、古材を多用しました。フローリングは竹の加工したものです。
ホゾ穴のあいたケヤキの古材の柱を使いました。
サッシは結露の出ない断熱建具の2重サッシです。
昔ながらの準棟纂冪と呼ばれる小屋組を実現しました。
高い吹抜け天井は、豊かなリビングを創り出します。
コンパクトな作業性を重視したキッチン。
ゴロンボは、太鼓に加工して使いました。
ロフトを設け、楽しい空間としました。
地下室への階段です。
コンクリート打ち放しの自由に使う地下室です。