都内のテナントビルに開業したクリニックです。
地域の高齢者や子供、そのご家族のための皮膚科クリニックでエステを併設しています。
待合室はナチュラルな木(ナラ)と白を基調とした明るい内装で、ライトグリーンのアクセントカラーを要所に入れています。エステ側はアジアンテイストの落ち着きのある仕上げとして診察側との差別化を計っています。板張りの腰壁や折り上げ天井がエリアを特徴付け、腰壁と高さを揃えた造付けベンチ、間接照明、オーガンジーやフリンジカーテン、子供を遊ばせておける人工芝のキッズコーナーが診察を待つ時間を彩りあるものに変えます。
診察室と処置室は、スタッフ動線と融合させることで面積にや動線に無駄のないプランを実現しています。
入り口から待合いスペースを見る 腰高さまでナチュラルな木(ナラ)を貼り上部を白い壁としている 右に受付
受付カウンターはデスク上のPCモニターが隠れるギリギリの高さ 左側は診察室や処置室へ向かう通路
右側に廻り込むと診察室2
左にクリニック入り口ドア 右にエステ通路が見える
エステ側は中央のパウダールームから処置室2、処置室3に分かれる 片側に洗面器のある2人用のカウンター
右の収納家具に配管や換気扇などを隠している
エステ通路の肘掛け付きベンチ 左右に雑誌も置ける飾り棚
2重に垂らしたフリンジカーテン(コードカーテン)が、柔らかな結界となり視線を遮る
床は子供を安心して遊ばせられる人工芝 空をイメージした天井の丸い開口と、街をイメージした壁紙 中央にベンチを兼ねたおもちゃや絵本の収納家具
洗面器は大きめのベッセル型で自動単水栓を使ったスッキリした納まり 白玉砂利敷きの坪庭のあるトイレにはベビーシートも設置