名古屋市内の緑豊かな風致地区に建つ木造住宅です。 前面道路から奥に向かって4mほど高くなっている敷地のため、①造成費を抑えること②道路から玄関までの高低差をどのように解決するかを、まず最初に検討しました。 L字型プランを採用することにより、建物の一部を道路側に寄せ建物本体の基礎と擁壁を兼用することにしました。また、高低差もL字型プランによって生まれた、道路から玄関までの距離を長くする事により解消しました。 長期優良住宅<耐震等級3,断熱等性能等級4(UA値0.60)>認定