築40年以上の社員寮をリノベーションしてシェアハウスにする計画.500㎡の4階建て、鉄筋コンクリート造+鉄骨造の建物において老朽化が進み、設備等の改修も含めてかなりコストがかかるために意匠はできるだけコストを抑えた計画を希望された.シェアハウスコンセプトとしては起業したい若者をターゲットにして、起業・仕事・住居が一体となり、英語学習を付加した北陸最大シェアハウスを造るというものである.週1回の英会話教室をシェアハウス内で計画する
ここで私が考えたデザインアプローチは知的好奇心を満たす空間、異業種が集まるシェアハウス、それぞれの得意分野を活かしながら
将来につながるビジネスコミュニティーを形成する
人とのつながりを大切にできる場であること
一人で学ぶことができること
ここに集まる住人はそんな付加価値を求めてくるのではないかと考える
「ひとりで考える」
「仲間と共に考える」
「考える=think」
これを設計する。