大それたタイトルになっていますが、クライアントの要望の「和モダン」であった為です。
ただ、和モダンという言葉は非常に広義的で、人それぞれ思い描いている和モダンの姿やイメージは異なります。
今回の計画においても、クライアントと建築家がイメージや言葉を介して、和モダンの姿を模索していきました。
この住宅は和モダンの家のひとつ例となりますが、クライアントが変われば、また違う和モダンの家が完成すると思います。
【アプローチ:詳細】 タイルの壁がアプローチと居住空間を区画します。
【アプローチ:夜景】 タイルの壁に照明が印象的に影を落とします。
【デッキ:夜景】 開放性のある建具により、デッキを介してリビングと和室と一体的な空間になります。
【リビング夜景】 天井を間接照明が照らします。
【光庭:夜景】 光庭周囲を回遊するように動線を計画しています。
【和室全景】 低い天井が与える落ち着き。
【和室よりデッキを見る】 デッキを経由してリビングへ。
【2階廊下】 2階では、光庭から四角く切り取られた空がみえます。
【寝室とバルコニー】 バルコニー屋根がガラスとなっており、冬の貴重な日射しを室内に採り込みます。
【和室入口】 他の部屋と入口を変える事により、和室の雰囲気を感じます。