ご夫婦で住まう、おふたりさまの住宅です。
主寝室とサニタリー関係以外は、傘のような屋根の下にある大きなワンルームの中に棲むようなイメージで構成されています。
いつも一緒ですが、各々の時間を過ごせるように、ライブラリ、タタミスペース、デッキ・・・と居場所を適度な距離が取れるように点在させる事により、好きな時に好きな場所で過ごすことができます。
また、将来的に敷地南側を道路が通る計画があった為、開閉出来る格子戸を設け、格子の効果でプライバシーや通風、そして防犯を確保しています。
この格子戸はデッキの中間に位置している為、囲まれたデッキはソトの様でもあり、リビングの一部としてウチの様な空間が生まれます。
【東面 昼景】 建物4周の軒高を抑え、ボリュームを抑えています。
【玄関部分】 コンクリートの壁で適度な境界を構成。
左:【デッキ 格子戸閉鎖時】 デッキはリビングの一部です。 右:【デッキ 格子戸開放時】 開放時でもコンクリートの塀が適度な安心感を与えてくれます。
【南面 昼景と夜景】夜の格子戸は、通風と防犯を確保しています。
【南面詳細 夜景】
左:【主寝室からリビングを見る】 右:【リビングとデッキ】一体空間となります。
左:【キッチンからリビングを見る】 右:【タタミスペース】 3帖という小さな空間で、ゴロ寝をするにも落ち着きます。(床下は全て収納として利用)
左:【玄関収納】 自転車も収納できるような、広めなスペース。 右:【ウォークインクローゼット】 構造体が露出しています。