東京都で完成したハコ型の住宅です。敷地は道路から3.5mほど上がったひな壇造成地で、南方向へ視界が開けた眺望抜群の場所でした。
お施主様はご夫婦お二人とお子さん1人の3人家族。
眺望を確保するため、LDKは2階に配置しましたが、南側に大開口を設けるか、ベランダを配置するか迷った末、大きな硝子FIX窓案を採用し「展望台」のような体験が出来るリビングにしました。
キッチンは「昭和の喫茶店のカウンターみたいにしたい」というご希望で木目を生かした茶色に着色し、床材も昭和感あるパーケットフローリングを使いました。
9月24日の「渡辺篤史の建もの探訪」でハコノオウチ17が放送予定です。
2階リビングへ続く階段。写真左手奥は子供室。手前は多目的室。
玄関土間から続く多目的室。モルタル仕上げで土足でも使用可能。引き違いテラス窓から光が差し込む。
将来、2つに分割できるように計画。天井高をもたせつために梁を現しとしている。
ウォークインクローゼットを持つ主寝室。
裏庭へ続くモルタル仕上げの廊下。土足での使用を可能とし、手洗い器を設け機能的な空間に。
木目を現した階段。スケルトン階段が玄関から入る光が裏庭へ続く廊下に差し込む。
パーケットフロアが印象的なリビング。
カウンター内側はキッチン。写真左手はサニタリー。
カウンターと一体になったキッチン。
ガス式乾燥機を置き、専用のカウンターを製作。こだわりのお家ランドリーがスペースに。