キッチンショールームを併設する住宅の計画。 通りへの表情は、2つのマットなボリュームの組み合わせの存在感をメインに据えています。 しっかりとボリュームを表現するために、開口部と照明を限定することで、 日が落ちると柔らかい光のラインが導き、建物を浮かび上がらせています。 外観からの転換として、動線にライトコートを設けることで、ライトコートを中心に 空間がつながり、キッチンスペースとバルコニースペースへといざなう構成となっています。