福祉関連事業を展開されている法人様より、障がい者グループホームの新築施工依頼を頂きました。
しっかりと法令を遵守しつつ、入居者が安心して快適に暮らすことのできるグループホームが完成しましたので、ご紹介いたします。
今回施工したグループホームは戸建タイプとなっており、玄関は一箇所で、共用のリビングとお風呂・トイレ等を備え、各入居者ごとに個室が用意されています。 外観も少し大きめの戸建といった見た目で、1階部分と2階部分の外壁は異なる配色になっており、意匠性へのこだわりも垣間見えます。
玄関回りも普通の戸建と見た目は変わりませんが、法令に則って玄関には避難口誘導灯を設置し、グループホームの消防上の安全を確保しています。
玄関だけではなく、建物内のいたるところに必要な消防関連設備を設置することで、消防上の安全をしっかりと確保した仕様となっています。 上の写真は管理室の写真ですが、管理室には火災受信盤や火災通報装置が備え付けられており、火災時にも迅速な対応が可能です。
廊下の各所には、しっかりと法令に則った通路誘導灯が設置されているため、入居者が安全に避難することができます。
建物には共用のリビングダイニングキッチンがあり、入居者は広々としたリビングで快適に過ごすことができます。 キッチンは対面式となっており、入居者をしっかりと見守りながら料理ができるため安心です。
トイレは車いすでも出入りができるように広々としたつくりに。 もちろん手すりも付いているので安心です。また、簡易手洗いも備え付けてあります。 車いす利用者の方でも安全に快適にトイレを利用することができます。
浴室も広めで、追い焚きも付いています。
消防等の法令をしっかりと遵守しつつ、障がい者の方々へ配慮した仕様にすることによって、入居される障がい者の方々が安全に安心して、そして快適に生活を送ることができるグループホームが完成しました。
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