閑静な住宅街でのRC3階戸建て住宅のリノベーション計画。
意匠にこだわった建物のリノベーション計画に付き、既存の意匠を活かしながら
生活する上で交換必要なライフラインの整備などでコストがかかることが予想されたため、
意匠・性能・コストのバランス感覚が求められた計画である。

第一優先が性能改善とのことだったので、断熱や２重サッシなどを計画しつつ、
クライアントの好きなインテリアトーンを何度も話し合いながら
落ち着いた大人の女性的な雰囲気を醸し出すため、全体をグレージュでまとめ、
家具やフレンチヘリンボーンをオーク材で計画して明るく柔らかい雰囲気をポイントで表現した。

—

築４０年以上の建物に現代のインテリアエッセンスを加えながら、

大人の女性らしさ「féminité＝フェミニテ」を醸し出したリノベーション計画