『魅せる収納』と『隠す収納』を使い分けたマンションリフォーム
キッチン廻りはマンション特有の制限で床下配管ができないため壁内配管とし、キッチンを対面にした際にできる壁厚を利用して、収納を設けました。
キッチンは使い勝手を優先、システム収納を採用。また、コンロ横に壁厚を利用したスパイスラックを作り収納力アップを図りました。
お母様が陶芸や小物を趣味にされ、たくさんの作品があるためキッチン前の腰壁を利用し、ショーケースを設置。ケース内にはニッチ照明やモザイクタイルを使用し、お母様の作品を引き立たせています。
食器などは隠す「収納」・お母様の作品は魅せる「収納」にと使い分けることで、楽しくすっきり収納していただけるご提案をしました。
この作品は『Goodリフォーム』九州版に掲載されました。
二部屋を一つにして創出された広々としたLDK。
対面キッチンの腰壁にはお母様手作りのうつわが並びます。
ニッチにはお母様手作りのうつわが、まるでギャラリーのようにスポットライトを浴びています。
壁厚を生かして作られたスパイスラック。 可動式なので、用途に合わせて高さを変えられます。
【生活スタイルの変化】
・キッチンの収納がしやすくなって、片付けがいがあります。
・使える壁面が多くなったので、壁を利用して壁面収納など今までがウソのように収納や使い勝手がよくなった
【リフォームしてスマイルになったこと】
・今まで壁を向いて料理していたが、今は家族の顔を見て話しながら楽しく料理しています。
・母の自慢の手作り品も、季節やその時々に合わせて楽しみながら飾ってます。
・なにより、明るく広々としたLDKで家族みんなが笑って暮らせる住まいになって、本当に毎日が楽しいです。