コンパクトでありながらも家族が快適に過ごせ、屋外を楽しめるような住まいを望まれた。視線の抜けや段差を設けることで動きを感じられる空間にしている。
また、適所にくつろいだり、遊んだり、本を読んだりできるいわゆる『居場所』を造っており、さらにどこからでもその『居場所』に行けるよう効果的で回遊性の高い動線を配した。
外構は家の中にいても「緑」を楽しめるような計画とした。大切な家族とともに過ごす一日を満喫できる気持ちの良い住まいとなった。
リビングは木製引戸を全開すると庭と一体となり、そこで日向ぼっこをしながら家族で食事をしたりくつろいだりすることができます。 辺りがひらけているので、光・風を室内へ惜しみなく取り込めます。
大開口の木製引戸にはカーテンやブラインドではなく、障子を取付け、ふんわりとした明るさと障子に映る庭の木、葉のゆらぎが楽しめます。
リビングと段差をつけた畳コーナー。 ここも腰掛けてくつろぐ居場所の一つです。
キッチンからも庭を眺めながら料理ができます。 背面の収納は使い勝手に合わせた造付け収納。
ダイニングテーブルを隣に配置し、お子様の相手をしながら料理もできます。 テーブルの向こうにある庭を眺めながら食事ができます。
パソコンを使うスタディスペースへ、可動式のオープンな収納棚。