この住まいはプランニングをするにあたって、あるミュージックビデオを観る事から始まりました。
「このミュージックビデオのような、明るく楽しい雰囲気の住まいにしたい。」
これが施主のご要望でした。
ミュージックビデオからのイメージで、住まいをプランニングする事は初めてで、とても難しく、でも楽しい作業でした。
様々な特徴を持ち合わせ、自然環境を享受しながら家族それぞれが自分の時間を持つ事ができる、「笑顔を奏でる家」が完成しました。
庭との共有、帰宅後の車から玄関までのアプローチ、そして内部の各スペース配置に特徴があります。
また、隣の母屋との繋がりも大切であり、完全に別々の世帯となるのではなく、お互いの雰囲気を感じながら、時には助け合いながら、それぞれの生活ができるような全体のプラン配置と生活視線の計画が設けられています。