眺めるだけの庭ではなく、洗濯物や布団を干したり、日曜大工をしたり、食事をしたり“生活の場”として “部屋の延長”として 庭を楽しむ家です。
新たに居間に取付けた木製縦型ブラインドは、一日の陽の変化を日時計のように刻々と家の中に刻みます。
中庭部分には、ガラスブロックのスクリーンを使い、プライバシーを確保しつつ、光や人の気配を感じられるようにし、下部を開け、風通しを良くしています。
南側のトップサイドライトから陽が差込みます。その反対側が中庭。
家具屋さんで製作キッチンを設置しました。
小窓の連続。突き当たりのドアのガラスを少し曲げて、領域の違いを表しています。
中庭を創ると1月でもここまで陽が入って来ます。ファイバーグレーチングの耐震補強が見えます。床の間には、洋画もいいかも知れません。
ファイバーグレーチングで耐震補強をし、震度5程度の地震でも、揺れが抑えられるようしました。 陽の光も風も通ります。
2階の部屋の中庭側の床を1段下げ、スチール製のハシゴで上がるデッキ部分も低く設定し、2階と中庭のコミュニケーションをより取りやすくしています。