地形は、写真手前の山より、南側へ向けて穏やかに傾斜をしている。山は北風をゆるめ、暖かい日は地表面に穏やかな南風が流れる。敷地の南側は加東市の街並みを広く望めることが出来、北側には山の緑が堪能できる。この2つ良好な外部環境を引き込める敷地であった。
北側を美容室のエリアとし、南側には住宅を設け、それらをブリッジ状にサニタリーでつなぐ構成としつつ、職住一体であっても干渉を起こさず、互いの営みを尊重できる計画とした。
美容室のアプローチ(左)と住居のエントランス(右)
美容室のエントランス
北側の山の緑が迎えてくれる
穏やかな傾斜の天井を持つ空間 モルタルを始めとした湿式の素材
南側には回廊を設けている
住居のリビング部
住居のキッチン部 爽やかな光が入ってくれる
夕刻
お引き渡しの時に、喜んで頂いたのと、ねぎらいの言葉を頂きました。