著者:タイラヤスヒロ建築設計事務所(建築家・設計事務所/千葉県)
2026-06-03更新
先日、お施主様より入居後1年間の電力収支データをご提供いただきました。
断熱等級6(UA値0.33)
太陽光発電10.88kW
おひさまエコキュート採用
その結果、
売電収入 143,504円
購入電力 143,524円
年間収支は、ほぼ±0円でした。
興味深かったのは、収支の数字そのものではありません。
近年は、
・売電価格は下がる
・電気料金は上がる
という流れが続いています。
そのため、太陽光発電は、
「発電した電気を売る設備」
から、
「発電した電気を使う設備」
へと役割が変わりつつあるように感じています。
昼間にお湯をつくる。
蓄電池に貯める。
電気自動車を充電する。
将来的には、電気自動車の電気を住宅で利用する。
そうした仕組みを前提にすると、住宅設計の考え方も変わってきます。
住宅性能。
設備計画。
将来の拡張性。
それぞれを切り離さず、ひとつの仕組みとして考えることが大切だと改めて感じました。
実測データを含む詳細は、こちらにまとめています。
https://www.taira-arch.com/solar-power-electricity-cost-kemigawa-house/
著者:タイラヤスヒロ建築設計事務所(建築家・設計事務所/千葉県)