一戸建てを建てる計画を立てています。都心の狭小住宅と郊外の広い家では、同じ予算ならどちらのほうが良いでしょうか。
予算は土地代建築費用諸経費込みの総額で6000万円万円以内、夫婦2人子2人の4人家族です。通勤の関係で東京駅、品川駅へのアクセスを重視しています。
何を優先するか、どんな生活を送りたいかにもよるので、一概にどちらが良いとはいえません。
一般的に、都心に近づくほど土地の価格が上がるため、建てられる建物の自由度は下がります。購入できる土地が狭くなりますし、建物にかけられる費用が小さくなるためです。
設計の工夫で、狭小敷地でも暮らしやすい家を建てることは可能ですが、上記の理由で建築費用は少なくなり、一定の制限が出てきます。対して郊外であれば土地の価格は都心に比べて大幅に下がるため、ある程度広い敷地を購入しても、建築費用に予算を割くことが可能になります。
そういった意味では、都会の利便性や職場へのアクセスを重視するなら都心の狭小住宅、家での暮らし、住宅へのこだわりを優先するなら郊外の家が良いかなと思います。
また、お子さまの年齢にもよりますが、教育環境や家族構成の変化なども考慮しておいたほうが良いかもしれません。それらを踏まえたうえで、エリアを絞っていくと、考えやすくなるでしょう。
曖昧な回答になってしまい恐縮ですが、さらに疑問が出てきましたら、お気軽にご質問くださいませ。