設計事務所の設計料はいくら?

2016-04-29 ぺぺさんからの質問・相談

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設計事務所の設計料はいくらくらいですか?

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SumaIdeaサポートデスク(その他の専門家/東京都)

個々の設計事務所によって、建物の規模や構造によって異なりますが、一戸建ての注文住宅の設計・監理料ですと、工事費用(施工会社に支払う費用)の10~15%程度が一般的です。建物が大きくなるほど(延べ床面積が広くなるほど)、工事費用に対する設計料の比率は下がり、木造よりも、鉄骨造、鉄筋コンりくリート造の方が設計料は高く設定している設計事務所がほとんどです。

設計監理料の算定方法としては、
1.工事費用に料率を乗じた金額(工事費用×〇%)
2.延べ床面積に面積あたりの単価を乗じた金額(延べ床面積×〇万円)
という2つの種類のいずれかで設定されています。

どちらの場合も、設計契約後に考えが変わる、追加の要望が出てくるなど、工事費用が上がったり延べ床面積が増えると、それに応じて設計監理料も増えますので、設計契約の前に納得できるまで設計事務所と打ち合わせを重ねて起きましょう。

なお、工事監理を含まず、「設計」だけを依頼する場合は、上記よりも金額は少なくなりますが、受けてもらえる設計事務所はかなり少なくなります。設計事務所としては、設計を行った以上、良い建物が出来て欲しいので、監理も行いたいという思いが強いですし、契約の上で「設計」に責任の範囲を絞ってはいても、最終的には完成まで責任を負わなければならないのでは、と考える傾向にあるためです。

施工は知人の工務店に依頼するので設計だけして欲しい、というご相談を受けることは少なくありませんが、上記の理由に加え、設計事務所による施工会社の技術力の選定、相見積による価格競争、個々の見積チェックといったメリットはとても大きいので、設計事務所に依頼する際は、施工会社の選定、工事監理も含めて依頼することをおすすめします。

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