敷地の間口約4.3m約15坪という狭小地ながら、光をより多く取り入れる工夫と天井を高く見せる折上天井により、1.75間幅という外観からは想像できない広いリビングを実現しています。
近隣の窓位置を十分に把握し、採光採風を採るべきところは採り、プライバシー保護が必要な場所は大きな壁とすることで構造強度も確保しています。
リビング天井には間接照明を取り入れた折上天井。 ダウンライトはIOT接続により、スマホから調光(明るさ・色温度)できるように。 IOTは他にも 外出先から玄関ドアの施解錠やエアコン等の家電の操作、不審な窓の開閉通知やライブカメラでの映像確認等ができます(OP設定)
プレゼン時に活用した内観パースになります。 様々な角度から完成形をイメージ(チェック)して頂き、最終的には色づかいや家具配置に若干変更が加えられました。
階段に設けた明かり窓。 キッチン天井には変化を付け奥の壁は濃いめの色使いで奥行き感を演出。
準防火地域内の為、サッシ形状に制約が出てしまいましたが、2階リビングには掃き出し窓と変わらない窓サイズを確保。
地上に庭をとりにくい敷地でも、屋上に大きなバルコニーを設けることで無二の開放感が得られます。