伊豆天城高原の別荘 -DOVE VAI-
(注文住宅・新築戸建)

松井建築研究所

伊豆天城高原の別荘 -DOVE VAI-

1階はRC造として高基礎を兼ね、上に木造部分をのせて地面より高さを確保し、雪や寒さ対策の一つとしている。

内部は木の質感を生かした内装とし、一枚大天井はカナダ産のピーラー板張りで、大梁、小梁も同材としている。床は幅広のチーク材を特注で制作し、乱尺のものを一気にダイナミックに敷き詰めた。仕上げはナチュラルオイル拭き取りで軽く仕上げただけである。家具も厚物のチーク無垢板を使い、時と共に深みを増していくチーク独特の色の変化が楽しみである。

壁は全て熟練職人による左官塗り(デュッセル)で厚みを出している。

螺旋階段の手摺は鉄の鍛造作りを京都の老舗工場ーよし与工房で制作してもらった。黒皮を生かすため蜜蝋で仕上げている。

十分な断熱材や暖房設備は施しているが、春夏秋冬いつでも窓を大きく開き、自然の豊かさ、厳しさを楽しめる別荘である。

高原の木々に囲まれ、東に相模湾を臨む天城高原に建つ別荘

高原の木々に囲まれ、東に相模湾を臨む天城高原に建つ別荘

伊豆天城高原の別荘 -DOVE VAI-(注文住宅・新築戸建)の情報

作者
松井建築研究所
所在地
概要
敷地面積:2710㎡
1階床面積:112.37㎡
2階床面積:112.37㎡
延床面積:224.7㎡
構造:1階RC造、2階木造
建築家紹介はこちら