住宅街に建つ庭と繋がるcafé。プライベートテラスに面した大開口の木製サッシをフルオープンにすると中と外の曖昧な空間が何とも気持ちの良い空間です。深く延びた軒は夏は陽射しを遮り、雨の日には濡れない外部空間が生まれたり、一年を通して様々な場面を演出します。また形状に拘り薄く作ることで重くなく癖の無い佇まいとしました。空の高い中間期にはそよ風を感じる中と外の曖昧な空間、寒い時期は大きな硝子から降り注ぐ太陽の光で暖房要らずの温和な空間、café miuには少しだけ時間がゆっくり進む非日常空間があります。
薄い屋根・深い軒・白い外観・低い佇まい・大開口木製サッシ・吹抜・自然素材・無垢材・ケイソウ土・断熱性能・パッシブデザイン・テラス・芝