新築一戸建てを建てるのに木造と軽量鉄骨ではどちらが良いでしょうか。住宅展示場にいったりカタログを請求して、鉄筋コンクリートは高すぎるので２択で考えています。費用よりも安全性や機能性を優先したいのですが、予算もそれほど多くはないので、それぞれのバランスをとって判断したいです。ご助言をお願いします。
木造と軽量鉄骨では、一般的な戸建住宅を想定すると、安全性や機能性に大きな違いはないといえます。軽量鉄骨造の戸建住宅は、中堅～大手のハウスメーカーの一部が手掛けていることを加味すると、総合的には選択肢の多さという意味で木造住宅をお勧めします。
軽量鉄骨が悪いというわけではありません。ハウスメーカーの提案する軽量鉄骨造の戸建住宅で、費用、安全性、機能性の他、デザインや空間にも十分満足できる、理想的な住宅であるのであれば、軽量鉄骨造の住宅で全く問題はないと思います。
ただ、せっかく注文住宅を建てるのであれば、ハウスメーカーだけではなく、地場の工務店や設計事務所に依頼して建てることも検討した方が良いでしょう。ハウスメーカーは基本的に「既存のプランの中から選択する」ことになりますが、地場の工務店（設計力・提案力のある工務店に限りますが）や設計事務所は、クーペさんの希望、好み、暮らし方からスタートして、ゼロから設計していきます。そのため、時間はかかりますが、本当に暮らしやすい、過ごしやすい家を実現することができる可能性が高まります。
一定の建築に関する知識があれば、ご自身で工務店を選び、交渉・打ち合わせに時間と労力をかけることで、費用を最大限に抑えることができます。（節約という意味の他、予算内で最大限の品質を目指すことができます）
あまり建築の知識に自信がない、工務店と交渉・打ち合わせを根気よく行う時間や労力がない場合は、設計事務所がおすすめです。良い設計事務所に出会えれば、クーペさんの現状、将来の暮らし方を見据えた住宅を提案、設計してもらえますし、その企画・設計した家をより安く、しっかりと建てることができる工務店を相見積をとって選定してもらえます。
SumaIdea家づくりサポートデスクでは、設計事務所探しや工務店探し、その他、家づくりに関する個別のご質問・ご要望に対して、できる限りの情報提供を行っていますので、よろしければご活用ください。
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