自宅を賃貸併用住宅に建て替え。デメリットは?

2024-05-28 サクさんからの質問・相談

  • 賃貸併用住宅
  • 建て替え
  • デメリット

自宅の建て替えを相談したら、賃貸併用住宅を進められました。賃料収入でローンを支払えると魅力的だけど、甘い言葉には罠がと疑心暗鬼です。デメリットはどんなことがありますか。

専門家の回答

SumaIdeaサポートデスク(その他の専門家/東京都)

賃貸併用住宅のデメリットとして考えられるのは、大きく「建築費用」「賃貸住宅のリスク」が考えられます。

サクさんご自身がお住まいになる自宅に加え、賃貸住宅の分だけ、建築費用は大きくなります。
賃料収入は確かに魅力ではあるのですが、建築費用総額も大きくなり、また土地を購入する場合はより広い土地が必要で購入価格も高額になります。

また、賃貸住宅ですので、空室の期間は賃料収入が途絶えてしまいます。
入居者の募集や管理といった仕事を外注する場合、その費用もかかります。
加えて、同じ建物に借主さんも住むことになりますので、入居者の方との関係性が悪くなると、ストレスもかかってくるでしょう。

自宅の建築だけではなく、「大家さんになる」ということでもありますので、資金計画はもちろん、継続的にどの程度費用が掛かるのか、管理はどうするかなども考えたうえで進めた方がよいでしょう。

以下の記事でも解説していますので、よろしければご参照ください。

メリットは?リスクは?賃貸併用住宅の基礎知識

関連記事

「賃貸併用住宅」に関連する記事

「デメリット」に関連する記事

建築家紹介はこちら